鍼灸+水素ガスで身体を変える
2019年統合医療に詳しい医師の勧めで「高濃度水素ガス吸入」を導入しました。
人間は生命維持に必要なエネルギーを得るためにミトコンドリア(細胞内のエネルギー生産工場)内で絶えず酸素を消費し活性酸素を発生させています。この活性酸素の中でも特に有害と言われているのが、ヒロドキシラジカルです。老化やがん、シワ、しみ、糖尿病、脂質異常症、動脈硬化など生活習慣病の原因となると言われています。
水素はこのヒロドキシラジカルを無害化することが分かっています。
また鍼灸は、脳内麻薬と言われるβ-エンドルフィンやエンケファリンの分泌を促し鎮痛作用や抗ストレス作用を高め、ウイルスやがん細胞を攻撃するナチュラルキラー細胞やT細胞を活性化させると言われ免疫に作用し、自律神経の調整を行いリラックス作用を促します。
鍼灸に水素を取り入れることは、まず鍼灸による上記のリラックス作用や抗ストレス作用が働きます。そして水素は、体内で炎症を起こす活性酸素を除去する抗酸化ストレス作用に働きます。鍼灸と水素ガス吸入の組み合わせは、慢性疾患で悩んでいる人の治療はもちろん、より健康的に美しく病気になりにくい体をつくりたいと望んでいる人への究極の未病治につながります。
【水素の研究】水素を効率よく体内へ運ぶために、水素マシーン「Hycell vator ET100」による研究がおこなわれています。山梨大学大学院総合研究部 小山勝弘教授の研究では「Hycell vator ET100」による混合ガス(水素:酸素=2:1)を吸収すると副交感神経が顕著になることや抗酸化力を賦活化する可能性が明らかになった。と報告されています。また、2018年10月31日、日本治療学会で赤木純児先生の発表した資料によると2014年~2018年までの43人の末期がん患者に「オプジーボ」と「水素吸入」を併用したところ、従来ならば20%~30%だった奏効率を60%から70%にまで引き上げることに成功した臨床例が報告されています(まだ望みはあります 高橋幸司著 さくら舎より) 。 このように様々な大学や医療機関で水素ガス吸入が生体に及ぼす作用の報告が増えています。
【他の水素製品と当院の Hycell vator ET100との簡単比較】
□ 500mlの水素水 → 約0.6ppmの水素含有
□ Hycell vator ET100 → 1秒間に68万ppmの高濃度を発生
□ よく見かけるスイソニア → 76ml/分の水素を発生
□ Hycell vator ET100 → 1200ml/分の水素を発生 (約16倍の発生量) ※30分吸入時では、 スイソニア→2,280mlに対して Hycell vator ET100→36,000mlと大きく違います。