治療院のご案内
- 住所
- 大阪府大阪市西区新町1-4-30 2F
四ツ橋駅1-A出口から徒歩1分
心斎橋駅、四ツ橋筋方面へ徒歩5分 - 予約電話番号
- (予約制)
- 受付時間
- 【月~金】10:00~20:00 【土】10:00~18:00
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おしっこの悩みを抱えている人が多く見うけられます。
これまで治療院でたくさんの「おしっこのトラブル」を抱えた患者さんを治療してきました。その中で、このような声を聞きいてきました。
「もう少し寝たいのに、明け方トイレに目が覚める」
「トイレが近いから、長時間の乗り物が不安で、楽しみな旅行にも行けない」
「旅行に行っても、観光よりも真っ先にトイレを探す」
「以前から膀胱炎を繰り返していたけど、だんだんその頻度が多くなってきた」
など・・・また、これらの症状がなくても、お腹を触診すると、膀胱に反応がある方が多く見うけられます。自覚症状が出にくいのが内臓の特徴です。一度でも下記の様な症状があれば要注意!
このような場合、膀胱の状態が弱く炎症を起こしやすい状態ですので注意が必要です。
また、膀胱炎の特徴は、男性よりも女性に多く見受けられる傾向があります。これは、からだの構造の違いが考えられます。
女性は、男性と比べて尿道が短いという構造の問題です。尿道から大腸菌などの菌が入り尿路感染を起こしやすくなります。
菌が膀胱に入ると膀胱の粘膜に炎症が起こり、頻尿や残尿感、シクシクとした痛みが伴うようになります。粘膜はからだにとって大切な防衛システムであり免疫の砦です。
菌が体内に侵入しないようにこの粘膜がキャッチし、炎症が起こります。からだの免疫作用が低下していると、菌との戦いが長引き、粘膜の慢性炎症や損傷をうけ、刺激に敏感になります。
例えば、風邪をひくと、のどの粘膜が菌やウイルスをキャッチし炎症が起こります。粘膜の炎症が長引くと、のどが腫れ、つばを飲み込むだけで痛みが出て敏感になります。
これは、膀胱の場合も同じです。
膀胱の粘膜が炎症すると少量の尿でも刺激に敏感になります。そうなると尿が十分量に達していなくても直ぐにトイレに行きたくなる頻尿となります。尿路感染症は抗生物質による治療によく反応しますが、免疫機能の低下などで再発する恐れがあります。
そこで、普段からのケア方法として、
また、検査では菌が見られないのに膀胱炎と同じ症状が見受けられることがあります。
あまり知られていませんが「間質性膀胱炎」と呼ばれ、尿道からカメラ付きの管を通して膀胱の粘膜の炎症を見ないと分からないのが特徴です。中を覗くと目が充血したのと同じように膀胱内壁の血管が浮きあがり充血しています。
この状態で食事などの刺激物が粘膜の弱った個所を刺激することで、慢性的な炎症を引き起こすと言われています。
この様な場合、粘膜の炎症を取り、強化し免疫力を上げることはもちろん、普段の食生活から刺激物を控えることも大切になってきます。一生、刺激物を食べないということではなく、膀胱粘膜の炎症や損傷が修復され、頻尿の状態が治まるようになるまで控えると言うことです。
どちらにせよ、膀胱粘膜の強化が重要です。
膀胱の粘膜を強化するお灸を行います。また免疫力を高める治療を提供します。
内臓の影響は神経の反射により筋肉の緊張を引き起こします。膀胱の場合は腰痛、ひざ痛、足のむくみなどが見られます。筋肉のコリや痛みに内臓環境が影響を与えることを知っておくことで、根本的な治療の解決にも繋がります。